年が明けてしばらく経ったある日、なぜか知らぬがクリスマスの日の夢を見た。父らしき人が大きなケーキの箱を下げて帰って来た。 箱には色とりどりのケーキがいくつも入っていて、すごくおいしそうに見えた。「どう?食べないの?」と、その人は言った。 「…
毎年恒例になっている行事は、年始の餃子作りである。 いつのころか、実家でわたしが請け負っている。 皮も手作りして、水餃子で食べていたが、年に1度きりでも数年続けていれば、 なんとなく上達してくるらしい。もちもちして旨いのだが、焼いてみろと言わ…
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