2011-01-01から1年間の記事一覧

「カステリ・ロッマーニ」

きょう日本に帰る、という日なのであるが、飛行機の出発は22:00。 それまでローマから手軽に行ける小都市、というのを見てみることにした。「カステリ・ロッマーニ」という。 ローマの東南25キロほどに位置する、とガイドブックにある。 古い噴火口の跡にで…

「やれやれ」

どうにかローマに移動。 昨日、トレニタリア(伊国鉄)の予約サイトを一緒に見ていたときは、まだまだ空席に余裕がありそうだったのに、 乗ってみてびっくり!けっこうな込みようである。ビジネスマンもいれば、きったねぇ旅人も乗っている。ユーロスターに…

「絶対やる」

朝起きたら、大変なニュースが届いていた。 イタリア全土の全交通機関が10:00〜17:00までストを行うというのである。 「全交通機関」というが、なんじゃそりゃ?という感じである。そうそう。得てしてヨーロッパのストは、日本のような事前回避がなくて、や…

「料理体験」

これをやりたかったのである。 念願叶い、マンマとパスタを作るのだ、と息巻いていたら、なんと、ちっちゃくてかわいい嫁さんが教えてくれるという。 この日は12人分の夕飯を作るという。まあ、いい。「ほんじゃ、これ付けて」と、エプロンを渡された。 わ…

「アレッツォまで」

午前中のうちに見残していたサンマルコ美術館へ出かけた。 フラ・アンジェリコという僧侶が描いた「受胎告知」が美しかった。 ウフィツィもいいが、この美術館のいいところは、建物自体に作家の息づかいが聞こえることである。http://www.firenzeviva.com/SS…

「シエナ」

今まで行ったことがある場所に行くと、以前来たときはどんなことがあったか、とエピソードを思い出す。 初めてシエナを訪れたのは、確か、23年前だった。 フィレンツェの宿で知り合った関西人の兄ちゃんが、シエナ行かへんか、と誘ってくれたのだ。 私は関東…

「ピサ」

電車でピサに行ったのだが、斜塔には上れなかった。 どこもかしこも予約制なのである。私が初めてヨーロッパに行ってかれこれ25年。 そんな昔には携帯もインターネットもなくて、うちにはビデオもファクスもなかった。 ロンドンの学生向け旅行社で取ったチ…

「フィレンツェの街で」

自転車の専用レーンはあったり、なかったり。 市民が利用できる自転車ステーションよりも、自分の自転車に乗っている人が多いようだ。 どこもかしこも、エコ、エコ。余談だが、わたしはアンチエコなのである。 前にも書いたっけ?まあ、いい。 それでも地球…

「1日目、移動」

朝起きてみると、なかなかの天気。 といっても、まあ、雨が少ない季節を選んでいるのだが… テレビの天気予報では30度と言っているが、日本よりも湿気が少ないのであまり暑く感じない。 今日はフィレンツェへ移動。 今回の旅の拠点である。ここの電車のシステ…

「出発の日に」

今回のフライトは、韓国のインチョン(仁川)で乗り換え。 ローマまでワンクッションあるのはいいのだが、どうせならソウルで一泊してみたくなる。ローマに到着したのは、現地時間の22:00過ぎ。 時差ボケにならないため、例のごとく現地時間に合わせる作戦。…

「明日から」

トスカーナ州とウンブリア州に行ってくる。 わたしの楽しみは、アグリツーリズモのお母さんと一緒に作る夕飯である。 どんな旅になるのか、はて。

「いつになれば」

涼しくなるのだろうか。 暑さ寒さも彼岸までというので、今年もまだ残暑は続きそうだ。さよなら渓谷 (新潮文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/11/29メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (37件) を見る昨日、帰りの電車…

「ひがないちにち」

先週、頼んでいた本が来たので、早速読んでみた。 その前に、 いまさらながらの植村直己ブームなので、調べてみたが、絶版になっている本も多いみたいで、 手軽に、というわけにはいかないのである。植村直己と山で一泊―登山靴を脱いだ冒険家、最後の世間話 …

「アラサイとエドサイ」

8月6日以降、早起きしてできるだけ自転車に乗っている。 2回続けて同じコースを走ると飽きるから、あれこれコースを模索しながら走る。今朝は、こんな朝日を見た。 本当は、真っ赤だった。何も考えずに写真を撮ったらこうなってしまった。 今朝は江戸川の…

「なかなか」

2、3日前に読んでいたのは、これだ。魔笛 (講談社文庫)作者: 野沢尚出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (55件) を見るずいぶん前に愚弟にこんな本を貸した。邪宗門〈上〉 (朝日文芸文…

「なつのそうちょう」

4時半くらいはまだ暗い。 5時近くになると、だいぶ明るくなって、そろそろ行くか、という気分になる。実家まで自転車で帰れなかったので、9月に再挑戦するために走ることにした。全行程2時間のコースで、途中水分補給のために10分くらい休憩する。 本…

「しゅうまつのできごと2」

2日目は、母がブルーベリー狩りに行きたいというので、帰るさに寄った。http://www12.ocn.ne.jp/~berry-f/東京に戻ってきてから、ジャムにした。 実は、初めて作ったのである。 この暑さの中、いくら換気扇をつけても熱い熱いジャム作り。あんまり暑いので…

「しゅうまつのできごと1」

8月に入ってから、減量を兼ねて積極的に自転車に乗ろうかと思ったが、天気が悪い。週末に実家まで自転車で帰ろうと思ったのだが、天気が悪く、電車で帰らざるを得なかった。 9月に再挑戦するつもりである。何年かぶりに、母親と二人で温泉に行った。 夏の…

「おとなになる前のこと」

さっき、『わたしたちが孤児だったころ』を読了した。 カズオ・イシグロの本である。 わたしにとって、彼の作品は2作めであった。わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,入江真佐子出版社/メーカー: 早川書房発…

「むしあつかったよね」

だがしかし、 きのうは蒸しましたの〜久しぶりに古い友だちに会って、美術展などに行ってきた。http://500rakan.exhn.jp/なんというか、まあ、その執念のすさまじいこと。東北大地震後にたびたび人の人生について考える。やりたいことがあったら、絶対にやっ…

「あんまりよまなくなったのはなぜか」

ここのところ、何をしているのかと言うと、大したことはしていないのである。 ときどき働いて、メシ食って、そして眠る。テレビを見ていたら、再放送だと思うけど、カズオ・イシグロのことをやっていた。 『日の名残り』は映画も見たと思うのだけど、ずっと…

「しんねんど」

東京に住んでいると、自分のふだんの生活と福島の原発事故はあんまり関係がないと思っている人が多いのではないだろうか。金町の浄水場から放射線物質が検出された、という報道があったときには、そりゃもう大騒ぎで、 あっというまにスーパーからミネラルウ…

「はなみ」

この間の日曜日、いつも行く呑み屋の連中が花見に誘ってくれたので、近所の公園に行った。 久しぶりの花見である。 何年ぶりだろうか、こうしてブルーシートの上で飲み物や食べ物を持ち寄る花見をしたのは。。。大人の花見である。 ましてや、このご時世であ…

「久しぶりライド」

やっと暖かくなってきた。 近所のさくらは、2、3日間から本気で咲き始め、満開の木々も見える。3月の中旬ころから、できるだけ朝のウォーキングに努めているのだが、今日ばかりは自転車に乗った。 やはり、気持ちがいいものだ。テレビをつければ3.11以来…

「まだゆれている」

いつまでゆれているのだろうか? 余震、とは言っても、長い。 3月11日の地震の規模が大きかったから、恐らく今年いっぱいは続くだろうと言われている。先日、地震で被災した地域の復興が早く始まるように、と祈願してきた。テレビの中では、よく戦後の復興…

「ゆれる」

あの日から5日目である。いまだに東日本はゆれている。テレビで誰かが言っていたが、世の中不安になると、決まって天変地異が起こる。 古い本のなかにはそういうことがたくさん書いてある。実際、ゆれが強まったときにはどのように行動すればよいのかわから…

「近所をあるく」

今週から朝1時間くらい歩くことにした。 でも、カメラ持って行ってないから写真はない。 そのうち撮ろうと思っている。写真というのはおもしろいもので、「よしっ!撮るぞ!」と意気込んで出かければ、けっこう撮れる。 だけど、漠然と歩いていては、何も撮…

「きょうはなんのひ」

岡本太郎の生誕日だという。 ふう〜ん、そうだったの?ぜんぜん関係ないけど、今夜の晩ご飯にはハンバーグを作るつもりだ。

「めずらしいもの」

友人のお宅にいぬを見に行ってきた。ちょっと早めのランチをし、近所を案内してもらったあと、いぬたちと遊んできた。犬種は日本テリアという。 頭部が黒くて、体は白い。 4匹いるうち、しっぽが黒いのもいるし、白いのもいる。 体の色もさまざまであるが、…

「自転車の事情」

寒いから、あんまり自転車乗りはいない。 けど、確かに自転車レーンは存在した。金曜日と公休日は、自転車で地下鉄に乗れるようである。 でも、エスカレータやエレベータには乗るな、とある。ってことは、階段を担いで上がったり降りたりせなならん、という…